あ・・・

お盆の御礼がまだだった・・・

というわけで











今年も４日間のお盆の合同法要を

無事に勤められましたこと

皆様に御礼申し上げます



台風の心配をしましたが

大した影響もなく

連日たくさんの方にお参りいただきました

ありがとうございましたm(_ _)m




すべての法要に参加された方もあり

日替わりで

視点や内容を替えて

お話させていただきました





初めてのお盆を迎えられた初盆の方

毎年の恒例としてご家族でお参りされた方

遠方から帰省してお参りされた方

みなさんそれぞれの想いを胸に

お参りされた事と思います






『南無阿弥陀仏』

「浄土真宗」のお盆の要はただ一点



「亡き人を案ずる私が

亡き人から案ぜられている」です！

(亡き人を心配する私が

亡き人から心配されている)






「成仏しますように…」

「亡き人が安らかでいますように…」


そう願う気持ちは湧いてくるものですが

実はその私自身が

仏となった亡き人から

心配されているのだということです



亡き人が成仏していない…

苦しんでいる…

のだとしたら

「仏」とは呼びません




人間世界の苦しみから解放されたから

「仏」と呼ぶのであって…

浄土真宗では追善供養ということは

ないのです！

どこまでも苦しみ悩み続ける

今を生きる「私」が問題なのです




なのでお盆は

亡き人に想いを馳せて

亡き人と過ごした時を思い出し

亡き人が大事にしていたことを思い出し

日頃の自分自身を振り返るのが

とてもたいせつなことなのです

・・・って





お盆の前にお伝えするべきでした・・・ね






遅くなってしまってゴメンナサイm(_ _)m