一心寺落語会

2022年10月28日

一心寺落語会



3年ぶりの落語会



椅子が足らない満員御礼



みなさまありがとうございました






良い時間でした!


良い会でした!





暗いニュースばかりの毎日


笑いはだいじですね!!!









一心寺落語会

一心寺落語会へようこそ!
本日はお越しいただき、
誠にありがとうございます。

約三年の自粛期間‥
いやぁ〜長かった‥。

皆様も何かとたいへんな日々を
お過ごしであったかと拝察いたします。
なにわともあれ
こうして今日再会(開)できた幸福を
共有いたしましょう。

さて、この三年間で
世の中もずいぶんと変わりました。
テレワークで在宅勤務
学校の授業もオンライン‥‥。
自宅に居ながら仕事や勉強
カメラに映らない下半身は
パジャマのままとか‥‥?

新たな試みとして一心寺落語会は
「テーマ」を設けて開催することにいたしました。
落語には
笑い噺の中に込められたメッセージ
があると思いますので
そこに注目したいと思うのです。

そして今回のテーマは
「仕事(生業)」です。
世の中いろんな仕事がありますが
今日の演目にはどんな仕事が登場するでしょうか?
そんな視点からも
落語を楽しんでいただけましたら幸いです。

そもそも
私たちはなぜ仕事をするのでしょうか?
仕事っていったい何でしょうか?
子どもは将来の「仕事」のために勉強し
大人は人生の大半を
「仕事」に費やすわけですが‥
生きるための仕事なのか
仕事のために生きているのか?
本末転倒になってしまっては
元も子もありません‥‥。

社会・時代が変われば仕事も変化します。
江戸時代と今では仕事の内容も
働き方もまったく異なります。
縄文時代まで遡れば
もっと異なるわけで‥‥。
これからの時代また変わっていくのでしょう。
 
「落語には、人生を生き抜く知恵がある」
 落語に触れて、人生が彩り豊かになることを心より願っています。

                            合 掌









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【2024年】

住職紹介

前田健雄(まえだたけお)
真宗大谷派一心寺住職。

1977年名古屋市生まれ。
大谷大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。
真宗大谷派ハワイ開教使として5年間ハワイに赴任。
NPO法人ほがらか絵本畑の理事。
名古屋刑務所篤志面接委員

前田健雄