2022年01月11日
今年の報恩講では
親鸞聖人最期の時を考えてみたいと思います
親鸞聖人の曽孫である覚如上人が
遺してくださった
親鸞聖人のご生涯を伝える『御伝鈔』から
念仏の息
絶え終わり(ん)ぬ
親鸞聖人のご生涯は
念仏の生涯だった
と、端的に表現されています
この一文から
では、私の生涯は何の一生なのか???
と、問われているのだと思います…
仏法においては
すべて「私」が問題です
他の誰か、ではないのです
いつも「私」に問題提起されています
それを大前提にしないと
仏法きくことはできないでしょうね・・・
他の誰かはみな諸仏なのですから・・・
毎年一心寺での報恩講では
参加者のみなさんに年頭の抱負として
今年一年なにを大事にしたいか
それを漢字一文字で紙に書いていただいて
お持ち帰りしていただきます
今年はどんな一年にしたいですか?
【2022年】
【2021年】