定例法話&キャンプクラフト

2022年11月12日

定例法話&キャンプクラフト



毎月12日は"一心寺のいのち"

定例法話の日

今月は犬山市の願入寺住職

藤井千龍先生にお越しいただき

法話を賜りました。





お寺とは"ホント(真理)"を聞くところ

今回はお釈迦様の生まれる前から

生まれた後のインドの話

悲惨な事実や

聞いてて悲しくなるような

人間のホントの話をしてくださいました

そういう悲惨な状況の中で

お釈迦様は何を願って出家し

何を残されたのか・・・



大無量寿経の第一願【無三悪趣の願】

もし、私が仏となっとしても、

私の国に地獄・餓鬼・畜生

(すなわち戦争・貧困・差別などの

人間の尊厳を奪う悲惨な世界)

の三悪道があるならば、

私は正覚をひらきはしない。

(現代語訳)


というお話をいただきました





でもこれは

古いインドのことではなくて

今私たちが生きている世界・日常も

同じです

いつの時代どこに生まれても

人間世界には三悪道があるのです

私自身が一人の人間として

その一生をどう生きるか

それが大問題なのです













定例法話&キャンプクラフト




午後は

NPO法人ONTAKEの

キャンプカウンセラーさんたちが
(学生ボランティアの方々)

来てくれて

『みんなでつくろう!キャンプクラフト』

を開催しました

2013年から毎年この時期に開催してます

子どもたちに大人気の会です!

コロナ禍で2020年・2021年は

開催できなかったので久しぶり!



例年よりも参加者は少なかったですが

来てくれた子たちが喜んでくれたら

それで良い!(^-^)

みんな楽しそうにクラフト作りをしてました!



あ〜楽しかった(^-^)



学生さんたちありがとう!




バックナンバー

【2024年】

住職紹介

前田健雄(まえだたけお)
真宗大谷派一心寺住職。

1977年名古屋市生まれ。
大谷大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。
真宗大谷派ハワイ開教使として5年間ハワイに赴任。
NPO法人ほがらか絵本畑の理事。
名古屋刑務所篤志面接委員

前田健雄